昭和44年(1969年)の週刊文春のグラビアページに掲載された、シルヴァ・コシナの紹介記事。
写真自体は珍しいものではないけど、当時、シルヴァ・コシナのような、一応有名な女優がヌードになったことを、どのように紹介されていたか、興味深い記事です。
この当時、どのような反響があったのか知る術はありませんが、五月みどり嬢が「かまきり夫人の告白」でロマンポルノに出演したのが1975年で、シルヴァ・コシナと同じく36歳の時。
<記事より>
「フォトショック」 シルヴァ・コシナ嬢 36才の大サービス
シルバ・コシナといえば、その昔「鉄道員」という名作映画で満都の子女の紅涙をしぼった演技派女優。覚えておいでの方も多かろう。以来年移り十三星霜。そのころ泣いた娘が今ではおカミさん、カアちゃんになってしまったというのに、シルバはごらんの通り、三十六の女盛りをご開帳、世の男どもを感涙にむせばしめている。そしてため息も・・・
<記事より>
宣伝文句じゃ、荒々しい衝撃の強姦シーン!
それにしちゃなんだか彼女ウットリしてるねぇ ま 気にしない
※この記事は、間違ってますね。(週刊文春が間違ったのではなく、映画の配給会社からの説明が間違っていたのだと思いますが)
これは、嫉妬にかられたローレンス・バーベイ扮する詩人の「彼」が、シルヴァ・コシナ扮する「彼女」を強姦するシーンではなく、その前の、「彼」を嫉妬させるために整備工を誘惑して見せつけるシーンですから。
https://www.youtube.com/watch?v=D3R0rRv6v7E&list=PLz2FHGxPcAlj1jbspo3hfWIUDlKj1wEIn
http://www.youtube.com/watch?v=aC9gyVeCAp0&feature=c4-overview-vl&list=PLz2FHGxPcAlhlobcx-uY95TgNJKJ3zJmR
http://www.youtube.com/watch?v=DYRHZX3m-bg&list=PLz2FHGxPcAlhlobcx-uY95TgNJKJ3zJmR